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地域を指す言葉:その1
2006-06-19-Mon  CATEGORY: 地域性

《19日》


小生が長年取り組んでいる研究には、地域性交流という2つの大きなテーマが含まれている。先日、熱闘広辞苑仲間どらまきんさんが、地域性に関して興味深いお話をされた。(http://plaza.rakuten.co.jp/doramakin/diary/200606150000/


そこでちょっと気になった地域を指す言葉、「関西」について軽く調べてみた。


 


【関西】
古代7世紀後半~):逢坂の関山城近江国の国境)より西の地方。
中世以降(※9世紀後半~):畿内大和・山城・河内・摂津・和泉国)や播磨・紀伊・丹後国などに加えて不破の関(美濃)」鈴鹿の関(伊勢)」愛発の関(越前)」より西近江・伊賀・若狭国を指すようになった。
現在京阪神地方(京都・大阪・神戸)を指したり、二府五県京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、三重県)を指す言葉として使われている。
(注) 俗称である「関西」は、
関東に対する名称として江戸時代に、「不破関などから西」という意味を表していた。その後、東日本出身者間では、東海道の難所「箱根」の関所をもって関の東西を峻別する概念が定着した。中には、東は伊豆
駿河から西は九州薩摩に至るまで、西日本の全てを「関西」と呼ぶこともある。



【畿内】 
  ※「畿」は王城から五〇〇里四方の地という意。→皇居に近い地。
  ※律令制で定められた地方行政区画=五畿七道
朝廷の支配が及ぶ都(奈良・京都)に近い国々山城・大和・河内・和泉・
摂津)。
 →現代風に言えば、狭義の首都圏?!
それ以外の地域=七道(東海
東山北陸山陰山陽南海西海道


改新の詔(646年)には、「およそ畿内とは、東は名墾(名張)の横河より以来(こちら側)、南は紀伊の兄山より以来、西は赤石(明石)の櫛淵より以来、北は近江の狭狭波(さざなみ)の合坂山(逢坂山)より以来を、畿内国とす」という畿内の範囲に関する記述がある。


***律令***
古代国家の基本法。古代東アジアで見られた中央集権的な統治制度。
律は刑罰についての規定、令は政治
経済など一般行政に関する規定。
日本では七世紀後半から八世紀にかけて中国の隋
唐にならって制定された。



【近畿】=畿内に近い地域→現代風に言えば、広義の首都圏?!
正式には、二府五県京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、三重)。
→この他、上地域に福井県、徳島県を加える場合がある。



【上方(かみがた)
※「上(かみ)」は皇居のある方角の意》京都およびその付近一帯をさす語。
→広くは畿内地方。京阪地方。関西地方。


 
**
上記の内容: Wikipedia & 大辞林より、一部改変 


【ポイント】


1.地域を指す言葉は、国&法&文字(=政治権力)の成立に伴って顕在化した。
  →そしてその後も、政治権力は、地域の名称&呼称範囲に大きな影響を与えた。

2.
都(都市)&支配者が存在する場所が中心となって概念化した。
3.
境界(関=交通の要所)を元に区分された。


→→→ 政治的・経済的・文化的脈絡の元で、地域名&地域の範囲は変動する。


→→→ 誤解を招かないためには、行政区分を使用するのが無難?!


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