《20日》
旅行記の続きです。 http://onigiri15.blog71.fc2.com/blog-entry-71.html
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7月18日(2日目-1)
今回の旅行は、小生の専門(鉄器時代)に絡むので、訪れた場所ほとんどが、先史時代 関連です。 基礎知識を得たい方は、とりあえずこちらをどうぞ! → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%85%88%E5%8F%B2%E6%99%82%E4%BB%A3
9:30~ Avebury:(Wiltshire)
Stone Circle
新石器時代(紀元前3,000年頃)のストーンサークル。
円形の溝とその外側にある土堤によって囲まれている。
用途に関しては様々な説が(儀式の場、日時計etc)……。
http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-vh/w-visits/w-findaplace/w-avebury/
1.溝と土堤 2.ストーンサークルの一部
3.倒れていた巨石を小生が元に戻したところ(左) ←当然、嘘です
4.土堤から中心部を臨んだところ(右) ※悲しいかな、遺跡の真ん中を道路が突っ切っています……
5.遺跡の傍にあるイケてるパブ“Red Lion”
車で約10分、丘の上へ移動。
Windmill Hill
新石器時代(紀元前3,700年頃)、3つの円形の溝に囲まれた建物?が構築された。→儀式の場と考えられている。その後、青銅器時代(紀元前2,000年頃)になって、円形の墳丘からなるお墓が構築された。 http://www.english-heritage.org.uk/server/show/ConProperty.324
6.遺跡の入り口 7.遺跡はどこだ?あのマウンドか?!
8.う~ん、いまいち……(左)
9.でも、遺跡の立地状況はようわかる(右)。木が並んでいるところが、川近くの低地。
※基本的に水のあるところに人は集落(生活の場)を営む。逆に儀式の場やお墓は、見晴らしの良い高地に設けられることが多い。つまり、ハレの場とケの場が、新石器時代にすでに区別されていたんだな!ふむふむ。→これは日本でも同じ。
10.ん?、あそこに見えるこんもりした山は?!(木々の向こう: 次の目的地)
車で約10分、低地へ移動。
Silbury Hill
青銅器時代(紀元前2,350年頃)に構築された謎のマウンド。発掘調査の結果、人の手によるものであることは判明したが、お墓や儀式のための建造物跡などが認められなかった。 う~ん、ミステリー! http://www.english-heritage.org.uk/server/show/ConProperty.310
遺跡内は立ち入り禁止だったので、とりあえず近くで記念撮影。
11.今回の旅でお世話になった愛車、韓国製のキムチ君と一緒にまず、小生(左)。
12.続いて、まささん(右)。
記念撮影したところから、歩いて5分少々のところに次の目的地はありました。
West Kennet Long Barrow
新石器時代(紀元前3,400年頃)に構築された共同(再葬)墓地。いくつもの石の部屋からなる(それぞれに骨が納められていた)。その上を土が覆う。外観は数十メートルに及ぶマウンド。http://www.english-heritage.org.uk/server/show/ConProperty.323
13..これがLong Barrow!(左)長っ。
14.マウンドに登って、ハイ、グリコのポーズ!(右) ←まっ、なんて不謹慎な!(笑)
15.石室の入り口には、巨石が立ち並んでいます。(左)
16.列石の脇から中に入れるようになっています。(右)
17.入り口から中を見たところ。 18.中央通路の両脇に、このような小部屋が並んでいます。
19.入り口付近から、先ほどのSilbury Hillを臨んだところ。
※こちらもお墓だけあって、やはり丘の上にあります。
車で数分移動。
The Sanctuary
新石器時代(紀元前3,000年頃)に構築された木と石の組み合わせによるサークル。やはり、儀式の場と考えられている。 ※同様に丘の上
http://www.english-heritage.org.uk/server/show/ConProperty.308
20.遺跡入り口
21.現在は、木や石の柱があった場所にコンクリートの円柱が立てられ、復元?されています。 ※本来はもっと高~いものやったと思う..............
22.この日はバリ天気が良かった。このままどうにでもなれ~!
って思うぐらいの 青空!!
ねっ!......
とりあえず、午前の部、終了。
続く....................
《20日》
* 第 13 回 熱 闘 広 辞 苑
ルール説明: http://blog.goo.ne.jp/rakuda82/e/3ca4e56dde1cb2f2164ec7aaba72af7e
今回の記事が集まるページ: http://blog.livedoor.jp/kobamika/archives/50804143.html
※ 前回から、隔週日曜日のアップに変更になりました。
ストレス、それは現代人にとって深刻な問題の一つであろうか!?
小生も、多分いろいろなかたちでストレスを受けているのであろう.........。
でも、幸か不幸か鈍感な小生は、ストレスをストレスと捉えない傾向にある。
(また、自分が感じるいろんなものを、できるだけありのまま受け止めようと心がけている。)
ただ、一つ!、“人ごみ” というストレスは、とても苦痛に感じるような気がする...............。
そのせいか、人の少ない場所を自然と好む。
こちら(イギリス)に来て、カントリーサイドを散歩するのが好きになったのも、そのことが影響を及ぼしていると考えられる。
また、昔から、川や海など水のある場所が大好きだ。海の近くで育ってきた&うお座である(←関係ない?! 爆)からか?! 今も毎日、大学の行き帰りには、河沿いの道を歩く。
実家(博多)にいる際は、志賀島にしょっちゅう行くし(道中の多くは海辺)、毎日博多湾沿岸のどこかor河沿いの道をぶらぶら、もしくは岸に座ってボーッと景色を眺める。
すると、不思議と心が安らぎ、また元気も出てくる。
こんな感じで、“外をぶらっと”(※人が少なく、水がある自然の場所)というのが、小生にとって、最も手っ取り早く、そして最も効果のあるストレス解消法と言えよう。しかし、このことは半ば習慣化していてほぼ毎日実行しているので、敢えてそうするという感じではない。
※発掘などで長期間(2ヶ月とか)合宿となっても、時間を見つけては、ぶらぶらしていた。(←他人から見たら、ちょっと怪しく見えたかも........汗)
また、状況によっては、“家族や友人との会話”や、
“静か&小さな居酒屋でちびちび芋焼酎を飲む”、なども。
あとは、野球、サッカー、ボーリングなどのスポーツをプレー&観戦したり。
好きな音楽を聴いたり♪~(『Life’s Like a Love Song』 『手と涙』 by Yaiko etc.)。
なんか、趣味を書いてる気がしてきた..........。
パッとしない内容になってしまいましたが....................... ←いつものこと?!、
こんなところです。(ペコリ)
(了)
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