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島国の秘密、探しています.........
海と空をつなぐ青
中南部イングランドの旅(その3)
2006-08-20-Sun  CATEGORY: 旅:遺跡&博物館

《20日》

旅行記の続きです。 http://onigiri15.blog71.fc2.com/blog-entry-71.html

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7月18日(2日目-1)

今回の旅行は、小生の専門鉄器時代に絡むので、訪れた場所ほとんどが、先史時代 関連です。 基礎知識を得たい方は、とりあえずこちらをどうぞ! → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%85%88%E5%8F%B2%E6%99%82%E4%BB%A3

9:30~ AveburyWiltshire) 
aveburymap

Stone Circle
新石器時代(紀元前3,000年頃)のストーンサークル
円形の溝とその外側にある土堤によって囲まれている。
用途に関しては様々な説が(儀式の場、日時計etc)……。
http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-vh/w-visits/w-findaplace/w-avebury/

1.溝と土堤               2.ストーンサークルの一部  
583 590

3.倒れていた巨石を小生が元に戻したところ(左) ←当然、嘘です
.土堤から中心部を臨んだところ(右) ※悲しいかな、遺跡の真ん中を道路が突っ切っています……
593 614


.遺跡の傍にあるイケてるパブRed Lion
618

車で約10分、丘の上へ移動。

Windmill Hill
新石器時代(紀元前3,700年頃)、3つの円形の溝に囲まれた建物?が構築された。→儀式の場と考えられている。その後、青銅器時代(紀元前2,000年頃)になって、円形の墳丘からなるお墓が構築された。  http://www.english-heritage.org.uk/server/show/ConProperty.324


.遺跡の入り口           7.遺跡はどこだ?あのマウンドか?!
637 625

8.う~ん、いまいち……(左)
9.でも、遺跡の立地状況はようわかる(右)。木が並んでいるところが、川近くの低地
※基本的に水のあるところに人は集落(生活の場)を営む。逆に儀式の場やお墓は、見晴らしの良い高地に設けられることが多い。つまり、ハレの場の場が、新石器時代にすでに区別されていたんだな!ふむふむ。→これは日本でも同じ。

628 630

10.ん?、あそこに見えるこんもりした山は?!(木々の向こう: 次の目的地)
634


車で約10分、低地へ移動。
                                                                Silbury Hill
青銅器時代(紀元前2,350年頃)
に構築された謎のマウンド。発掘調査の結果、人の手によるものであることは判明したが、お墓や儀式のための建造物跡などが認められなかった。 う~ん、ミステリー!  http://www.english-heritage.org.uk/server/show/ConProperty.310

遺跡内は立ち入り禁止だったので、とりあえず近くで記念撮影
11.今回の旅でお世話になった愛車、韓国製キムチ君と一緒にまず、小生(左)。
12.続いて、まささん(右)。
644 645


記念撮影したところから、歩いて5分少々のところに次の目的地はありました。

West Kennet Long Barrow
新石器時代(紀元前3,400年頃)に構築された共同(再葬)墓地。いくつもの石の部屋からなる(それぞれに骨が納められていた)。その上を土が覆う。外観は数十メートルに及ぶマウンド。
http://www.english-heritage.org.uk/server/show/ConProperty.323

13.
.これがLong Barrow!(左)長っ。
14.マウンドに登って、ハイ、グリコのポーズ!(右) ←まっ、なんて不謹慎な!(笑)
646 651


15.石室の入り口には、巨石が立ち並んでいます。(左)
16.列石の脇から中に入れるようになっています。(右)
653 655

17.入り口から中を見たところ。 
18.中央通路の両脇に、このような小部屋が並んでいます。657 660

19.入り口付近から、先ほどのSilbury Hillを臨んだところ。 
666 ※こちらもお墓だけあって、やはり丘の上にあります。

車で数分移動。

The Sanctuary  
新石器時代(紀元前3,000年頃)に構築された木と石の組み合わせによるサークル。やはり、儀式の場と考えられている。 ※同様に丘の上
http://www.english-heritage.org.uk/server/show/ConProperty.308

20.遺跡入り口

21.現在は、木や石の柱があった場所にコンクリートの円柱が立てられ、復元?されています。 ※本来はもっと高~いものやったと思う..............

671 677

22.この日はバリ天気が良かった。このままどうにでもなれ~!
って思うぐらいの 青空!!

aozora1
     ねっ......

とりあえず、午前の部、終了

続く....................

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ストレス解消法
2006-08-20-Sun  CATEGORY: 熱闘広辞苑

《20日》

 第 13 回  熱 闘 広 辞 苑 
 
ルール説明: http://blog.goo.ne.jp/rakuda82/e/3ca4e56dde1cb2f2164ec7aaba72af7e 
 
今回の記事が集まるページ: http://blog.livedoor.jp/kobamika/archives/50804143.html
※ 前回から、隔週日曜日のアップに変更になりました。

ストレス、それは現代人にとって深刻な問題の一つであろうか!?
小生も、多分いろいろなかたちでストレスを受けているのであろう.........
でも、幸か不幸か鈍感な小生は、ストレスをストレスと捉えない傾向にある
(また、自分が感じるいろんなものを、できるだけありのまま受け止めようと心がけている。)

ただ、一つ!、“人ごみ” というストレスは、とても苦痛に感じるような気がする...............292
そのせいか、人の少ない場所を自然と好む。

こちら(イギリス)に来て、カントリーサイドを散歩するのが好きになったのも、そのことが影響を及ぼしていると考えられる。
また、昔から、川や海など水のある場所が大好きだ。海の近くで育ってきたうお座である(←関係ない
?! 爆)からか?! 今も毎日、大学の行き帰りには、河沿いの道を歩く。
実家(博多)にいる際は、志賀島にしょっちゅう行くし(道中の多くは海辺、毎日博多湾沿岸のどこかor河沿いの道をぶらぶら、もしくは岸に座ってボーッと景色を眺める。
すると、不思議と心が安らぎ、また元気も出てくる

こんな感じで、“外をぶらっと”(※人が少なく、水がある自然の場所)というのが、小生にとって、最も手っ取り早く、そして最も効果のあるストレス解消法と言えよう。しかし、このことは半ば習慣化していてほぼ毎日実行しているので、敢えてそうするという感じではない。
※発掘などで長期間(2ヶ月とか)合宿となっても、時間を見つけては、ぶらぶらしていた。(←他人から見たら、ちょっと怪しく見えたかも
........汗)

また、状況によっては、“家族や友人との会話”や、
“静か&小さな居酒屋でちびちび芋焼酎を飲む”、なども。 
あとは、野球、サッカー、ボーリングなどのスポーツをプレー&観戦したり
好きな音楽を聴いたり♪~(『
Life’s Like a Love Song』 『手と涙』 by Yaiko etc.)。

なんか、趣味を書いてる気がしてきた..........。11

パッとしない内容になってしまいましたが.......................13 ←いつものこと?!
こんなところです。(ペコリ)

(了)

** 執筆者、カテゴリの記事及び本ブログは岩波書店及び同社刊『広辞苑』とは一切関係ありません。


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